令和6年12月17日 小2クリスマス会と二学期最後の給食
先週の話になりますが、小2の児童から招待状をいただきました。クリスマス会へのご招待でした。1学期末にも夏祭りにご招待いただきましたが、今回は招待状までいただきました。もちろん、児童が一生懸命に書いてくれたもの。国語の授業の成果です。字の形を整え、丁寧に書いてくれていることがわかります。さて、会場へ行ってみると、今回も素晴らしい飾りつけがされていました。また、子供たちの立ち位置などもしっかりセットされています。会が始まると、まずは仮装した児童たちを呼ぶところから始まりました。「サンタさーん」「トナカイさーん」「雪だるまさーん」「クッキーさーん」「クリスマスツリーさーん」、招待された皆さんが大きな声で呼ぶと、一人一人元気な返事をして登場してくれました。もちろん、この絵の色を塗ったのも子供たちです。
子供たちは衣装替えをして、最初の催し物、ツリーゲームが始まります。準備も担当が決まっていて、子供たちが準備を進めてくれました。ゲームはお客さんとペアになって缶を一番早く積み上げた人が勝ちというものです。子供たちはお客さんの中から、一人一人ペアをお願いする人を選びます。ゲームは、積めたと思ったら、倒れてしまい、大盛り上がりでした。続いての催し物は、劇?ダンス?「おおきなかぶクリスマスバージョン」です。おじいさんの代わりにサンタ、おばあさんの代わりにトナカイ、孫娘の代わりに雪だるま、(犬、猫、ネズミはそのまま)で大きなかぶを踊ります。これもお客さんに役の一部をお願いする形ですが、誰にどの役をお願いするのかは子供たちが決めました。音楽に合わせて、大きなかぶのお話を踊っていきます。
最後は合奏、山の音楽家の演奏でした。ウッドブロック、トライアングル、タンバリン、鈴、ツリーチャイムと、全員が音楽に合わせて鳴らしてくれました。盛大な拍手の中、クリスマス会は終了となりました。最後に、会場を飾り付けていた飾りもいただきました。これらも子供たちが作ったものです。ラミネートフィルムで作った円錐に、カラーラップを巻き付けて作ってありました。
夏祭りの時にも同じようなことを書いたかもしれませんが、音楽科、図画工作科、生活科、国語科の授業の成果がしっかり散りばめられた授業でした。授業を作る時には、子供たちにとっての必然性や動機づけが非常に重要です。夏祭りの体験で得た喜びをクリスマス会につなげ、授業を組み立てた素晴らしい授業でした。
ちなみに最後の画像は、この日の給食です。クリスマスメニューで子供たちも大喜びでした。いつも本当に手間暇かけて給食を作ってくくださる調理員さんたちに、御礼申し上げます。ありがとうございました。