令和6年9月4日 きらきらコンサート!

 今日は2学期最初のお楽しみ、「きらきらコンサート」でした。ジャズピアニストで作曲家の谷川賢作さん、パーカッショニストの安井希久子さんが演奏してくださいました。谷川賢作さんは2012年からほぼ毎年本校に来てくださっていて、今年で12回目になります。安井希久子さんも初回からではないものの、毎年来てくださっている方です。今年の新入生にとっては初めてですが、多くの在校生にとって、夏休み明け最初の楽しみとなっています。

 コロナの頃から幼小分散開催となり、選曲などの関係から、そのまま二部構成で演奏してくださっています。まずは、幼稚部のきらきらコンサートの様子から紹介します。

 幼稚部コンサートは、幼児にとってなじみのある歌に合わせて、体を動かしたり、楽器を鳴らしたりして進んでいきます。谷川さん、安井さんが本校で行ってくださるコンサートの特徴は、ただ演奏を聴くだけではないというところです。必ず、やり取りがあり、子供の様子を見ながら変化していきます。幼児が集中する様子が画像でも残っていました。

 続いては小学部コンサートです。こちらも歌に合わせたやり取りが入ります。「やさいさん」に合わせた歌では、児童が3~6年生が楽器を鳴らし、代表児童が、野菜(ぬいぐるみ)を引き抜く活動を行いました。「うみ」では1,2年生が、オーシャンドラムや手作り楽器などで波の音を出しました。谷川さんのアドリブコーナー「けんさくさんコーナー」では、「ぐーちょきぱー」の手遊びをみんなで行います。こちらも幼稚部と同様に、子供たちが引き込まれていく様子が見て取れます。

 幼稚部、小学部ともに、最後の曲は本校の校歌です。いつもの校歌にジャズアレンジが加えられて、谷川さん、安井さんが歌ってくださいます。小学部コンサートでは、歌える子供たちが一緒になって歌いました。今年も、子供たちが集中して、楽しんだコンサートとなりました。

 コンサートが終わった後、1年生のAさんが安井さんにお願いをしました。安井さんが演奏されていたパーカッションを触らせてほしいというものでした。安井さんは、快く受けてくださり、楽器を触らせてくださいました。Aさんは一通り楽器を鳴らした後、ピアノに向かい、音を出しながらマイクで声を出し、谷川さんの真似もしていました。子供の興味を引き出してくださったコンサート、谷川さん、安井さん、本当にありがとうございました。また来年、お越しいただけることを楽しみにしています。

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