令和5年4月28日 端午の節句(寄宿舎編)

 本校の寄宿舎には、5人の子どもたちが生活しています。この寄宿舎生一人一人の生活支援を担っているのが寄宿舎指導員の先生たちです。先生たちが特に忙しいのが朝です。子どもたちの着替え、食事、歯磨きなどを終えた後、子どもたちと一緒に登校します。子どもたちを送り出した後は、寄宿舎内の消毒作業、ゴミ出し、掃除などを行います。寄宿舎の先生には、寄宿舎生が、毎日元気に生活できるよう支援していくことが求められています。

 先生たちは、子どもたちに季節の行事を楽しんでもらおうと様々な仕掛けをしています。端午の節句が近づいてきたこの時期、寄宿舎の共用スペースは、端午の節句一色です。天井部分には、大きな鯉のぼりが泳ぎ、中央には立派な兜が飾られています。後方の壁には、手作りのかわいい鯉のぼりが貼ってあります。

 端午の節句には、無病息災を願う風習があります。寄宿舎の先生たちは、子どもたちが健やかに成長できるよう祈りながら装飾に力を入れているのです。

Follow me!