令和4年12月7日 ANAそらぱす教室の開催
本日、小学部の子どもたちが待ちに待った授業が行われました。この授業の名前は『ANAそらぱす教室』です。ANA(全日本空輸)は、すべての人に安心して快適に飛行機を利用してもらうことを目指しており、その取り組みの一環として、乗支援教室(ANAそらぱす教室)を開催しているのだそうです。今日は、ANAグループ社員の方々6名が本校に来てくださりANAそらぱす教室を開催してくれました。この教室は、主に特別支援学校の中学部高等部生徒を対象に実施しているそうで、小学部の児童を対象に行うのは初めてとのことでした。
子どもたちは、飛行機の速度や飛んでいるときの高さなどを学んだあと、飛行機に乗るまで(空港・保安検査場)のビデオを視聴しました。ビデオを熱心に視聴していたのには驚きました。次はクイズです。飛行機内に持ち込んでいいものといけないものを、○×でこたえるというものでした。子どもたちが一生懸命考えこたえている様子が印象的でした。クイズで学んだことをもとに、保安検査体験やシートベルト着用体験を行いました。楽しみながらも緊張して取り組んでいる様子が微笑ましかったです。その後、ANAの方から修了証をいただき、子どもたちはとても喜んでいました。
最後になりますが、ANAそらぱす教室を開催してくださった皆様には、深く感謝いたします。授業の成功は、6名の皆様の優しい表情や丁寧な接し方があったからこそです。いつか久里浜の子どもたちがANAの飛行機を利用させていただいたときはよろしくお願いいたします。
※ANAスタッフ6名の中の一人が、筑波大学の卒業生でした。ANAをより身近に感じる出来事でした。筑波大OB、これからも頑張れ!