10月22日  グラウンドでできてよかった! 2年ぶりの運動会

 先週の土曜日(10月16日)に行った運動会は、令和元年度の運動会以来2年ぶりの開催となりました。今年度は、天気が良ければグラウンド、天気が悪ければ第Ⅱプレイルーム(室内)で行うことにしていましたが、できればグラウンドで開催したいと考えていましたので、当日まで天気予報とにらめっこの状態が続きました。子供たちには、どちらで実施するか前日には決めて伝えておく必要がありましたので、前日の朝の天気予報を信じて、グラウンドでの実施を決定しました。

 当日を迎え、改めて天気予報を確認したところ、「午前中はくもり」、「雨は午後から」だったので、幼稚部はなんとか大丈夫にしても、後半に行う小学部はお昼をまたいで行うため、少し微妙なところでした。事前に、本校には晴れ男・晴れ女の先生がいるとの情報を小耳にはさんでいたので、晴れは望めなくても、なんとか雨だけでも回避できれば、と期待しながら、何度も空を見つめたり、手のひらを空に向けたりする一日となりました。

 何とか無事に幼稚部の運動会が終わり、後半の小学部の運動会が始まる前に、雨雲レーダーを確認すると、開始後30分を過ぎたあたりで三浦半島全体が雨雲に覆われてしまう予報になっていたため、いざとなったら最後のダンスを取り止めて早めに閉会式を行うことも想定しました。

 ところが、開会式の選手宣誓で、Kさんが「ダンスをがんばります」とみんなに宣誓したのを聞き、ダンスを取り止める訳にはいかなくなり、「何とか最後まで天気よ、もってくれ・・・・・」と願うような気持ちで、小学部の運動会の進行を見守りました。

 今回、途中で少し雨がパラリとした瞬間はありましたが、なんとか最後までくもりの状態でもちこたえ、無事に運動会を予定どおりに終えることができたことは何よりでした。たった一度の本番である運動会を目指し、練習に取り組んできた子供たち。そして、その子供たち一人一人が当日、輝くように指導に当たってくれた教職員。子供たちの競技する様子を見守ってくださった保護者の皆様。みんなの願いや思いを共に分かち合うことができた運動会を振り返り、改めて行事の大切さをしみじみと感じた次第です。

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