4月14日 玄関正面の角で子供たちを迎える日々、再開
先週の木曜日(4月8日)に1学期が始業し、金曜日(4月9日)には入学式を行い、令和3年度がスタートしました。
昨年度は、学校再開以降、小学部児童の校内への入校は低学年と高学年でルートを分けて、低学年(1~3年)は小学部玄関から、高学年(4~6年)はグラウンドから各教室に直接入るようにしていました。しかし、今年度は小学部全学年が玄関から入校する従来の形態に戻し、玄関に入る際の人数調整をコントロールしながら順次各教室に向かうことになりました。 昨年度は人手が足らず、校長の私も構内を移動する車の誘導係を務めることが多かった1年でしたが、今年度は再び小学部玄関の正面の角で子供たちを出迎え、子供たち一人一人が手指の消毒をしたのを見届け、挨拶を交わして各教室に向かう姿を見送るという以前の営みがやっとできるようになり、ささやかな喜びを楽しんでいます。
小学部の児童の登校を見届けた後、次は幼稚部の学級を見て回り、時には「高い高い」、時には「追いかけて!」のリクエストに応えて走り回り、ひと汗かいてから校長室に戻ってきます。毎日、子供たちの様子を目にして1日が始まるこの流れが、やっぱりしっくりきます。