9月 「十五夜の遊びをしたよ」

 夏休みが明けた、9月の幼稚部では、十五夜を題材にした遊びをしました。プレイスペースでは、お月様やススキの装飾の下で、ウサギの帽子を被って、「ぺったん、ぺったん」と餅をついたり、三方に見立てた箱に、お月見団子をお供えしたりして遊びました。手作りの杵を持って、何度も餅をついたり、お餅の気持ちになって、臼の中に入ってみたりと、子供たち一人一人が、好きな関わり方を見付けて、季節の行事を楽しんだり、知ったりしました。

 各学級では、月に関する絵本を、朝の会や帰りの会、自由遊びの時間などに読んで過ごしました。うさぎ組では、『パパお月さまとって(作:エリックカール、訳:森比左志)』が子供たちみんな好きになり、先生がめくる絵本のページをよく見たり、お月さまを取ろうと前に出てきて手を伸ばしたりして楽しんでいます。

 幼稚部では今後も、焼き芋会やクリスマス会など季節に関する行事がたくさん予定されています。これからも、子供たちが「楽しい」、「もっとしたい」と思えるような遊びや活動を設定し、季節に慣れ親しんでいってほしいと思います。

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