令和7年2月4日 小学部マラソン大会

 立春を過ぎた2月の4日、予行練習よりもやや寒い気温でした。しかし、晴天には恵まれ、予定通りにマラソン大会を行うことが出来ました。

 上の画像は小学部低学年の大会の様子です。予定通り準備運動、選手宣誓を行い、スタートとなりました。予行練習の時にも書きましたが、低学年は1周約500mのコースを2周走るグループと3周走るグループがいます。隣接する国立特別支援教育総合研究所の南庭を走らせていただいていますが、コースの様子が10枚目と11枚目の写真に写っています。

 今回も全員が完走し、しかも、大きく記録を伸ばした子も沢山いました。気になる表彰の方ですが、順位が入れ替わったり、予行では表彰台に上がれなかった子が表彰を受けたりもしました。順位が入れ替わった要因は、子供たちの成長だけではなく、体調や天候なども考えられます。また、気持ちの問題も大きな要因の一つだと考えられます。今日は研究所の職員さん、寄宿舎の先生方、そして、保護者の皆様と多くの応援がありました。子供たちの気持ちを大きく変えたのかもしれません。

 続いて、高学年の大会の様子です。こちらも予定通りに開会式が始まりました。選手宣誓を行い、準備運動をしてから一斉スタートです。高学年は3周と4周のグループがあります。予行ではなかなか気持ちが向かなかった子供が一生懸命走ったり、記録を伸ばしたりしました。逆に、体調が今一つで、普段通りの走りができなかった子もいました。様々な要因があり、高学年の表彰台も予行練習の結果と同じではありませんでした。見事、メダルを勝ち取った子供たち、本当におめでとう!

 さて、メダルをもらえた子がいれば、残念ながらメダルまで届かなかった子もいます。ただ、大切なのは、苦しい長距離走を最後まであきらめずにやり抜くことであり、最後まで完走した全員を褒めてあげたいと思います。マラソン大会の練習が始まったときに比べて、全員がレベルアップしました。最後までやり切った子供たち、本当によく頑張りました!

 最後になりますが、寒空の下、子供たちの頑張りを応援してくださった保護者の皆様、そして、国立特別支援教育総合研究所の職員の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、子供たちの成長を学校と一緒に支えていただけますと幸いです。

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