令和6年6月12日 第一期専門研修実地研修受け入れ
本校は隣にある国立特別支援教育総合研究所(以下、特総研)と連携協定を結んでおり、特総研で行われている特別支援教育専門研修の実地研修(学校見学)を受け入れています。今日は発達障害・情緒障害・言語障害教育コースの研修生(現職教員)、約60名が見学に来ました。
実地研修は、まず、本校副校長と幼稚部主事、小学部主事から合計90分程度の講義を受けるところから始まります。講義の後、3つの班に分かれて授業や施設を見学します。3つに分かれても一班約20名の大所帯です。見学に入った教室はギュウギュウの状態になります。
見学の時間帯、先週設置したばかりのプールで4年生がカヤックの練習をしていました。本当は5年生がメインの活動なのですが、今年は4年生から練習することになりました。4年生は初めてのカヤック体験でしたが、しっかりライフジャケットをつけ、怖がる様子もなく練習できました。天気も気温もまさにプール日和で、とても気持ちよさそうでした。見学の方は校舎側の離れたところから、子供たちが練習する様子を見学されていました。
デモホーム(校内にある宿泊施設)に行くと今度は3年生が手順表を見ながらおにぎりを作っていました。施設見学も含まれているので、お風呂や宿泊する部屋なども見学していただきました。
研修に来られていた先生方は2か月間、勤務校を離れ、宿泊しながら研修を受けています。毎日講義を受け、すでに一か月。久しぶりに接した実際の子供たちに微笑む姿が印象的でした。