令和6年6月11日 小6 ウインドカーで遊ぼう

 6月は授業研究会が行われる月で、毎週どこかのクラスの授業が校内の先生方向けに公開されています。11日は2年生と6年生の授業が公開されていました。6年生の授業を見に行きましたが、とても面白い授業でしたので紹介します。

 授業名は「ウインドカーで遊ぼう」。風で動く車を下敷きや団扇で動かします。子供たちは何回かの事前授業でウインドカーを遊んでいて、動かす経験はできています。授業のテーマは「下敷きと団扇、送風機のどれを使うと一番遠くまで動かせるのか」で、メインの先生が一人一人に予想を聞いていました。写真は下敷きで動かした後、団扇で動かしているときの様子です。団扇で動かした後、動いた車の隣に、「どこまで進んだのかを示すマーカー」を置きます。

 ほとんどの子供は、送風機が1番、団扇が2番、下敷きが3番と予想していて、結果は見事、その通りになりました。この授業での子供たちの目標は一人一人異なっています。遠くまで進む理由を考えることが目標の子がいれば、自分の予想した順位を自分で確かめ、興味を深めていくことが目標の子、手順に沿った活動をして、遊びを広げていくことが目標の子もいます。様々な工夫や手立てが講じられていて、子供たち全員が授業にしっかりと取り組むことができていました。

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