令和6年5月2日 避難訓練
早いもので、もう5月になりました。子供たちも学校生活に慣れてきています。
さて、本校は海が目の前にあり、非常にきれいな景色を毎日見られる反面、万が一の時には津波の心配もしなければなりません。校舎自体は津波の被害想定地域からは外れていますが、やはり備えが必要です。地震の際の避難場所は学校の北側にある山の上にあるフットサルコートです。自閉症の子供たちだけの学校ですので、万が一の時に全く見知らぬ場所に避難するのには難しさもあります。そこで、本校では、定期的に避難場所を訪れるようにしています。そんな中、今日は避難訓練・引き渡し訓練を行いました。
子供たちは学校から山の上のフットサルコートまで15分程度かけて登っていきます。そして、保護者の皆様にも山の上までお迎えに来ていただいています。下段中央の写真は山道の途中から撮った写真です。中央に小さく見えるのが学校です。そこそこ疲れる上り坂ですが、子供たちは元気に登ってきてくれました。幸いなことに晴れでありながら、気温もそれほど上がらず、気持ちの良い天候での避難訓練となりました。
余談ですが、今日の訓練は総合訓練として位置づけているもので、地震による火災の発生も想定し、通報訓練や初期消火訓練も行っています。最後の画像は、引き渡し訓練の後に、教職員だけで行った初期消火訓練の様子です。備えあれば、憂いなし。防災意識を高めていきたいと思います。