令和5年9月6日 ケンちゃんとキクちゃん
今日は、子どもたちが待ちに待った『きらきらコンサート』の日です。今年のコンサートも、昨年同様幼稚部小学部分散で開催しました。ここでは、小学部の子どもたちを対象にしたコンサートの様子を紹介します。
9時55分、子どもたちや保護者の皆さんがプレイルームⅡに集まりました。Aさんは、よほど楽しみにしていたのか、マイドレスを着用しての参加でした。午前10時、「ケンちゃんとキクちゃんの入場です。」司会のB先生が子どもたちに呼びかけると、会場後方からジャズピアニストの谷川賢作(たにかわ けんさく)さんとパーカッション演奏者の安井希久子(やすい きくこ)さんが、鍵盤ハーモニカとタンバリンを演奏しながら入場しました。「今年もやってきました。」と谷川さんが話すと、会場から拍手が沸き上がりました。
谷川さんと安井さんが、『やさいさん』の歌を演奏しているとき、子どもたちは、畑に見立てた箱の中から野菜を掘り出すパフォーマンスをしてくれました。とても愉快な企画に会場はとても盛り上がりました。『やさしさにつつまれたなら』の演奏中、心地よかったのか、もともと好きだった曲なのか、Cさんは身体を左右に動かしていました。演奏の途中、安井さんはいろいろな楽器を紹介してくれました。音を出そうとするその瞬間、会場が一瞬静まりました。子どもたちは、どんな音がするのか興味をもち、安井さんの手元を注視していたのだと思います。
今年の『きらきらコンサート』も大成功でした。子どもたちはもちろんのこと、保護者の皆様にも満足してもらえたコンサートだったと思います。最後になりますが、谷川賢作さんと安井希久子さんには深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
今年の演奏曲は以下の通りでした。
- ABCのうた
- やさいさん
- おばけなんてないさ
- てをたたきましょう
- やさしさにつつまれたなら
- だいすきのうた
- うみ
- くりはまとくべつしえんがっこうのこうか