令和5年6月23日 1年生の音楽
今日の『校長にっき』は、昨日の出来事を紹介します。小学部1年生は、小学部に入学して約3か月。この間、いろいろな学習や経験を積み重ねてきました。今日は、音楽の授業の様子をお伝えします。
A先生は、マラカスを使って『こぶたぬきつね』の歌を歌い始めます。愉快な歌詞とマラカスの音の心地よさに、子どもたちの表情も柔らかくなってきました。次は、タンバリンの登場です。先生は、それぞれがタンバリンを叩く様子を発表させます。歌に合わせてたたく子もいれば、自分のペースでたたく子も。最後は、リズムに合わせて、大きくたたく『パン』で締めくくりました。次は、カバサを使った学習です。「カバサは、カバさんじゃないよ」と先生が話したことに、笑っていたのは先生たちだけでした。先生たちは、カバサを子どもたちの腕にスリスリしてみたり、振って音の楽しさを感じさせたり、あの手この手でカバサの楽しみ方を伝えていました。最後は『終わりの歌』で締めくくりです。ゆったりした曲調で、これで音楽の時間は終わりなんだということを、子どもたちに上手に伝えていたのが印象的でした。