令和5年5月2日 多忙で充実した一日

 今日は、子どもたち、保護者の皆さん、教職員にとって、多忙な一日でした。まずはお昼です。給食をとるのではなく、あえて非常食を食べる体験をしようということです。4年生の教室をのぞくと、子どもたちは、保護者の皆さんが準備してくださった非常食をパクパク食べていました。フルーツ、ビスケット、パン、マフィン、カレー味のおこげ、ココア等々、非常食の種類の多さには驚きました。A先生が食べているのはなんと豚汁。非常食に豚汁があることにまたまたビックリ。

 13時30分からは、地震・津波・火災を想定した避難訓練です。B先生の放送から訓練開始。各学級の子どもたちは、担任の先生の誘導で特別支援教育総合研究所が管理している裏山に避難しました。学校を出て裏山に到着するまでの約10分。幼稚部ひよこ組(3歳児)のCさんはずっと泣いていました。それもそのはず、Cさんはじめひよこ組の子どもにとって避難訓練は、まだ慣れないことばかり。裏山への道中は不安で仕方なかったと思います。ひよこ組の皆さん、よく頑張りました。

 子どもたちや教職員が無事に避難を完了した後は、子どもたちを保護者に引き渡す訓練です。保護者の皆さんにも、裏山に登っていただき、一人一人子どもたちを引き渡すのです。保護者の皆さんのご協力と、先生方の連携が上手にできたことで、無事に訓練を終えることができました。

 先生たちの仕事はまだ終わりません。次は校内研修です。講師の先生がお話しくださる内容をメモに取るなど、真剣に研修を受けていました。今日は、先生たちにとって多忙で充実した一日となったことでしょう。本当にお疲れ様でした。

 本研修では、特別支援教育総合研究所自閉症班の先生に講師を引き受けていただきました。とても丁寧で理解しやすい内容でした。教職員を代表し深く感謝申し上げます。

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