令和7年1月30日 全国給食週間
1月28日にもご紹介しましたが、全国給食週間ということで給食のメニューがいつもと少し違っています。学校給食は子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。偏食の多い本校でも、かなり大きな役割を果たしているといっても過言ではないと思います。こうした学校給食の意義や役割について、理解を深め関心を高めるための週間なのです。
画像は昨日(1月29日)の給食です。メニューはミートソース(うどん)、牛乳、春雨サラダでした。本当は、昔懐かしいソフト麵を使いたかったそうなのですが、ソフト麺は作っている業者が少なく、県立学校でも順番に提供される状況、本校では手に入らないとのことでした。ミートソーススパゲティは人気メニューなのですが、ミートソースうどんはどうなのだろう?かと少し心配しながらランチルームに行きました。本校の幼児児童は、ほんのちょっとした違いに気づき、それを理由に口をつけないということがよくあります。例えば、カレーライスでもご飯とルーが分けて配膳されていれば食べるけど、混ざっていたら食べないなんてこともあり得るのです。しかし、そんな心配は杞憂に終わりました。ミートソースの美味しさをよく知る子供たちはしっかり食べて、お替りを欲しがる子も沢山いました。とても嬉しく感じました。
そして、こちらが最終日、1月30日の給食の様子です。メニューはビビンバ、わかめスープ、ポテトサラダ、牛乳です。最終日は昭和の給食ではなく、ほぼ普段のメニュー。野菜を苦手とする児童が多いのですが、苦手でも頑張って食べていましたし、多くの子供たちは完食をしていました。
食材価格の高騰が止まらない中、様々な工夫を凝らして提供される給食、栄養教諭からはパン屋さんが少なくなってきていて、提供される量が減ってきているなんて話も伺いました。感謝して食べたいものです。