筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba
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6月17日(土)に、教員免許状更新講習「附属学校実践演習」を行いました。

 6月17日(土)に、本校の授業参観と併せて、教員免許状更新講習「附属学校実践演習」を行いました。今回は、全国から17名の教員の方々に受講していただきました。

 午前中は、本校の副校長が、学校の概要についての説明をした後に、幼稚部から小学部までの全9学級の指導案を参考に、各自が興味をもった授業を約1時間半、自由に見学していただきました。

 午後は、本校の校長による「自閉症教育の在り方と教育課程について」の講義と、「明日からの指導に生かす教材つくり」の演習を行いました。

 演習では、まず、本校小学部の教員が、一人一人の子供に応じた教材つくりの大切さについて説明し、実際に教師と子供が、作成した教材を使いながら一対一の学習に取り組んでいる様子をビデオで紹介しました。その後、受講者の皆さんには、あらかじめ持って来ていただいたイラスト(受講者が担当する子供が興味・関心のある物)を用いて作成するパズルと、動物のフィギアを用いて子供とやり取りをする動物園の教材の二種類のうち、どちらか一つを選んで作成していただきました。教材つくりの工程では、初めに、実際にその教材を使って「何を」、「どのように」子供に指導するかなどを考えて、教材の設計図を描いて仕様やねらいを整理しました。製作の途中には、同じテーブルの受講者同士や本校の職員と、子供たちが扱いやすいような教材を作る際の工夫やアイディアを共有したり、互いに教え合ったりする様子が見られました。また、演習の最後にはできた教材を何人かの先生方に発表していただき、受講者全員で子供の実態に合わせた教材のアイディアや工夫した点等について情報を共有することができました。

 一日の講習を通して、授業の参観、講義、演習、試験と盛りだくさんの内容でしたが、受講者の事後アンケートでは、子供たちの授業に取り組む様子や教師とのやり取り、講義や演習から様々な気付きや日々の自身の実践を振り返る機会になったとの感想をいただきました。

 次回は、11月11日(土)に学校公開と併せて実施します。

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 校長の講義

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 教材つくり(演習)の様子

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 教材つくり(演習)の様子

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 教材「動物園」