筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

「私たちが作ったおいしいパンを召し上がれ。」(卒業記念:小学部6年生パン作り体験)

 「パン作り体験しませんか。」という副校長先生からの話がきっかけでした。「社会福祉法人 清光会」のパン作り工房(元気パンconeru)で、パン作り体験ができるという話でした。もう2月下旬の忙しい時期ですが、これまでの子供たちの成長を見てきて、きっといい経験ができると考え、体験することを決めました。また、単にパンを作って食べるだけでは勿体ないと思ったので、他学年の児童を招待して一緒に食べたり、これまでお世話になった給食のスタッフにプレゼントしたりすることにしました。

 卒業式間近の3月14日(月)にエプロンと三角巾を持って、パン工房にお邪魔しました。今回、作ったのはアンパンとクロワッサン。アンパンは、手早く丁寧に卵黄を刷毛で塗る必要がありましたが、職員の方のアドバイスをよく聞いて、一つも失敗することなく完成させることができました。また大量の数をくるくる丸めて形を整えなければならないクロワッサンでしたが、こちらの想像以上の手早さであっという間に完成させました。

 焼きたてのパンを学校に持って帰り、まずは独立行政法人特別支援教育総合研究所の研修員食堂の給食スタッフにプレゼントしに行きました。スタッフの皆さんから「ありがとう。」とお礼を言われ、子供たちそれぞれが、うれしそうな表情を見せていました。6年間毎日、給食を作ってもらったお礼の気持ちを伝えることができたと思います。そして、他学年の児童を招いての会食。あまりにもおいしくて、あっという間に食べた上に、「お替りください。」と何度も伝えてきていました。

 単にパンを作って食べるだけでなく、パン工房で実際のパン作りを体験したり、そのパンでお世話になった人達に感謝の気持ちを伝えたりと、子供たちにとって思い出に残る卒業行事となりました。体験を受け入れてくれた「社会福祉法人清光会」の職員の皆様、ありがとうございました。

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