筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba
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地震津波避難訓練及び引渡し訓練・非常食の日

 本校は、神奈川県の三浦半島に位置し、目の前に雄大な太平洋が広がります。大変眺めの良いところですが、海にとても近く、万が一津波の来る恐れがある場合は、直ちに避難をしなければなりません。そこで、本校では、毎年「地震津波避難訓練及び引渡し訓練・非常食の日」を設定して、非常災害等に備えています。

 避難場所は、隣接の国立特別支援教育総合研究所所有の山の中腹にあるフットサル場です。私たち教職員と幼児児童は、親しみを込めて「裏山」と呼んでいます。裏山は標高30メートル以上あり、初めて上るときは、大人の足でも大変な場所ですが、子どもたちは日々の体力づくり活動で上っているので、全員が自分の足で上りきるだけの体力をつけています。また、なじみの場所でもあるので、訓練などの特別な場面でも落ち着いて避難をすることができるようになってきています。

 幼児児童の非常食は、それぞれの家庭で準備をしていただいて預かっています。朝、昼、夜の三食を子どもの好みや食べやすさ等を考慮し、調理をしなくても食べられるものを前提に選定をしていただいています。毎回の非常食体験で、何がどれだけ食べられたかを記録し、それらを保護者の方にお伝えすることで情報を共有しながら常に見直しを図っています。

 今年度の訓練は、まだ残暑の厳しい9月5日(金)に実施しました。訓練を繰り返すことで、子どもたちは防災頭巾をかぶり裏山へ避難することがスムーズになってきました。昨年度から教職員が張ったテントへ入り、非常食を食べる体験もしています。テントの中でも落ち着いて食事ができるようになってきています。引渡し訓練として迎えにきた保護者との連携も順調に進みました。日頃の成果と課題が分かる訓練となりました。

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