筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

幼稚部、秋の遠足に行きました!

 9月16日金曜日、幼稚部秋の遠足で「油壺マリンパーク」に行きました。

 この日までに、遠足に向けた事前活動に取り組んできました。幼稚部のみんなで、マリンパークの写真を見ながら遠足の内容が歌詞になった歌を歌ったり、少し暗い部屋で水族館の大きな水槽の映像を見たり、タッチプールで作った魚や貝を触って遊んだりしてきました。学級ごとに、スクールバスの座席に乗せてもらったり、遠足のしおりを見て予定を確認したりして、「えんそく、たのしみだなぁ!」という気持ちが高まっていったと思います。

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「えんそくにいこう!」の歌 壁に大きな水族館登場! タッチプールもあったよ!

 そして当日。朝はあいにくの雨でしたが、みんなの熱い思いが天に届いたようです。雨はすっかりあがりました。バスの窓から見える海、海に集まっている鳥たち、たくさんの家、車をじっと見て、目をキラキラさせていました。

 マリンパークに到着すると、はじめに魚の水槽を見て歩きました。魚をじっと見たり、指差しをして「みて!」「こんなさかながいるよ!」と教えてくれたりしました。

 その後は、ハロウィンがテーマになっているイルカ・アシカショーを見ました。暗い中でキャラクターが登場すると怖がる子、イルカがジャンプすると大喜びで自分もジャンプする子、アシカが帰っていくのを見て「ばいばい。」と一生懸命手を振る子。それぞれの子がたくさんのことを感じ、感じたことを全力で表現してくれました。

 本物を見ること、「おもしろいね!」「すごいね!」を人と共感すること、好きなものが増えること、とても大切にしたいと感じます。

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「わぁ!イルカがはねた!」   「おーい、おさかなさーん。」   「おべんとう、おいしいね!」
 遠足から帰り、次の週には、遠足の写真を見たり、画用紙などに色を染めて作った魚で遊んだりして、遠足を振り返りました。「いるか。」「おさかな。」と見た物の名前を言ったり、「えんそく、たのしかったね。」「またあした、いこうね。」と言ったりする子がいました。楽しかったことをもう一度思い出して、「たのしかったな~。」と振り返る、それをまた人と共感する、これもまた、とても大切にしたいことだと感じています。

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遠足楽しかったね!みんなで「はい、チーズ!」