筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

マカオから視察団が来校しました

 去る11月13日(木)に、 中華人民共和国(以下、中国)マカオ行政自治区にある精神障害者協会から、同協会の会長を団長として、教員19名・作業療法士6名・理学療法士3名・言語療法士1名他、総勢32名の視察団が来校しました。

 中国では、自閉症教育が緒に着いたばかりで、教育先進国における障害児教育のノウハウを学ぼうとする気運が高まっています。中国の障害児学校の設置や運営は、省や市・区などの行政区単位の裁量に任されている傾向があり、財政的に豊かな地域における比較的新しい学校の熱心な教員グループが、学校長や教育委員会の長を団長として見学に訪れる件数が増えています。

今回来校したマカオ精神障害者協会は、知的障害全般や肢体不自由などを対象とした障害児学校を運営しています。今回の視察は、日本の知的障害を伴う自閉症幼児児童の教育実践を参観したり施設設備などの環境を見学したりすることにより、中国における自閉症児教育の参考にすることが目的でした。

 こうした期待にこたえることは、我が国唯一の知的障害と自閉症の早期教育機関として特化した本校の重要な役割だと思います。今回の視察団の来校を機に、本校がこれからも自閉症教育の先導的な機関として評価され続けるためには、諸外国の自閉症教育をも支援出来る学校作りに邁進しなければならないと改めて痛感させられる一日でした。

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