筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

自閉症教育実践研究協議会を行いました

 平成28年12月9日(金)に、平成28年度第13回自閉症教育実践研究協議会を行いました。本年度は、「子供たち一人一人が確かに育つ授業づくり【2年次】~根拠のある実態把握・指導計画に基づく授業実践を通して~」をテーマに掲げ、全教職員で実践や研究を進めて参りました。

 昨年度までは2月に開催し、2日間の日程で行っていましたが、今年度から開催時期を12月とし、1日で実施することにしました。

 午前中は、研究概要説明の後、授業公開、授業研究会を行いました。昼食を挟み、教材・教具展示、学内研究(教師の興味・関心に基づいた研究)のポスター発表を行いました。 

 その後、幼稚部、小学部低学年、小学部高学年の指導事例を実践報告しました。実践報告では、参加者の皆様と活発な意見交換をしました。また、指導助言者である野呂文行先生(筑波大学人間系教授)や田中真介先生(京都大学国際高等教育院准教授)から、指導事例について様々な観点からご指導、ご助言をいただきました。

 参加者の皆様からは、「取り組んでいるテーマは重要だと思う」、「授業者や参加者との協議を通して、日々の授業を見直すきっかけになった」、「教材・教具の作り方が参考になった」などのご意見やご感想をいただくことができました。一方で、「根拠があいまいだと思う」、「子どもの主体的な活動が少なく、受け身の授業に見えた」など、現状の研究や授業に関する課題も指摘していただきました。
子供たち一人一人を確かに育てていくためには、何よりも、私たち教職員が、子供たちの思いや考えといった内面を想像し、子供たち一人一人を大切にした授業を構想・実践する力を付けていく必要があります。今回の実践研究協議会での議論を踏まえ、これからも真摯に授業づくりに取り組んでいきます。
ご参加いただいた皆様、ありがとうござました。

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