筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba
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幼稚部の朝の遊び 「~新しい先生や友達と一緒に遊ぼう!~」

 今年度、幼稚部には、3歳児、4歳児の新しい友達が6名入学しました。大好きなお母さんやお父さんと離れて過ごす初めての学校生活に、初めは寂しくて泣く子もいました。しかし、徐々に学級担任の先生や、大好きなおもちゃを心の支えに、幼稚部の中に自分の落ち着ける場所を見付けて過ごせるようになってきました。

 幼稚部では、登校後すぐに、遊ぶ時間を設定しています。私たちは、この時間、子供が好きな遊びを見付けたり、やりたい遊びを私たちに伝えたりしながら、楽しんで遊ぶことを大切にしています。また、先生や友達と一緒に活動することに興味をもち、関わることの楽しさを感じられるように、みんなで一つの遊びを行ったり、「音楽タイム」と呼んでいる音楽を使った活動を行ったりしています。

 4月は、この時間に、「パラバルーン」(写真中のカラフルで大きな布の名称)を使った活動を設定しました。
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 まず、先生が歌「うえからしたから」を歌いながら、大きなパラバルーンを上下にひらひら動かして遊びました。パラバルーン一つをとっても、子供一人ひとりの楽しみ方は異なります。下に入って手を伸ばす子、先生に抱きかかえられながらパラバルーンを見上げる子、先生と一緒にパラバルーンを持って上下に動かす子、上下に動くタイミングに合わせて駆け抜ける子など、それぞれが楽しみ方を見付けて、遊びに加わってきました。パラバルーンにすぐ気付く子もいましたが、なかなか気付かない子もいました。そこで、子供の場所まで、パラバルーンを動かしながら先生が移動すると、すでに遊んでいる子も楽しみつつ、気付かなかった子も、自分の真上でバルーンが動いていることに気付いて興味をもって手を伸ばし始めました。
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 他にも、敷物にしたバルーンの上に子供たちが乗り、バルーンを列車に見立てて遊びました。「しゅっぱーつ!」と言う先生の合図を聞いて、同じように拳を突き上げたり、友達の動きを見て、同じように拳を上に突き上げたりしていました。
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 このように、一つの遊びを楽しみながら、先生や友達の存在を意識して関わることが、少しずつ見られるようになりました。

 さて、5月は親子遠足があります!遠足に向けて、子供たちが、わくわくした気持ちで当日を迎えられるように、様々な活動をしていきたいと思います。