筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

4月25日 ちびっ子力士の作戦

 今週の月曜日(4月22日)に、寄宿舎で「端午の節句」という行事がありました。端午の節句には、男の子の成長を祝い、健康を祈るというのが昔からの風習です。寄宿舎には現在4名の男の子が入舎しており、その男の子たちの成長を祝うこと、そして季節感を味わうことも目的にして行われました。本来であれば5月5日に行われる行事ですが、今週末からゴールデン・ウィークに入るので、一足先の実施でした。

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 この行事の一番の目玉は、寄宿舎指導員と寄宿舎生との相撲の取り組みです。ご覧のとおり、みんな本格的にまわしを締めていますが、これらはすべて寄宿舎指導員の中田先生が締めてくださいました。中田先生は、大学時代に相撲部の主将を務めた経験者で、まわしを締める作業はお手のものだそうです。中田先生のまわし姿は実に貫禄があり、さすがでした。

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 さあ、どんな取り組みとなるか。興味津々のなか、まず対戦したのが小6のTくん。体ががっちりしている中田先生の胸を、何度もあきらめず突いて出る相撲は、なかなか様になっていました。場を大いに盛り上げたのは小1のSくん。まわし姿が、中田先生に次ぐほど似合っていたちびっ子力士のSくんは、取り組みの最中に、「あっち見てごらん。」の指差しをして、注意をそらした隙に相手に飛び込むという作戦を敢行したのです。この作戦には、見ていた私も意表を突かれました。Sくんはなかなかの策士だな、と感心した次第です。

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 最後は、全員で中田先生に勝負を挑みました。ただ一人、まわし姿にはならなかった幼稚部うさぎ組(年長組)のHくんも、最後の全員相撲には参加できて、笑顔で土俵を走り回りました。