筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

今年のひよこたち ~幼稚部入学の子ども~

 朝、幼稚部に向かう。着替えを済ませた子どもからプレイルームで遊んでいる頃である。近づくにつれ、元気な声が聞こえてくる。歓声のような声の中に泣き声も混じっているようだ。

 プレイルームに入ると、元気に走り回ったりトランポリンで飛び跳ねたりしているひよこ組の子どもたちの姿が目に飛び込んできた。一人、お母さんを追って泣いている子どもがいるが激しくはない。程なく落ち着きそうである。去年のひよこ組の子どもたちは、この頃、しばらく泣いていたし、大きな声で激しく泣いていた。

 それでいてお母さんとの別れを意識していない訳ではなさそうだ。子どもたちがそれぞれに興味のある遊びがあるし、先生たちも初めての学校生活で親離れがスムーズにできるよう好きな遊びへと誘導しているようである。登校してまだ間もないのに、もう外でシャボン玉遊びや砂遊びをしている子どももいる。

 子どもたちが、遊びに向かう姿はいい。目が生きて、光が感じられる。今年も遊びの中で成長していくひよこたちを見つめていくことにしよう。