筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

保育修了・小学部卒業

 幼稚部年長うさぎ組6名と小学部6年生5名の保育修了・卒業式を、本日無事終えることができました。

 練習のときとは異なり、緊張して動きがぎこちなくなる子、いつもよりはりきって行動する子など様々でしたが、どの子も今日が特別な日であることを感じているようでした。証書が授与される演台から子どもの席までは、遠い子どもでも10mほどでしょうか。本校の卒業式はとてもコンパクトな会場で行われます。それでも、証書を授与する私のところまで歩いている子どもたちの一つ一つの動作が、3年間あるいは6年間の日々の積み重ねが現れているようで、とても大切なことのように思われました。見守る保護者の方は、いろいろなことを思い出されていたことでしょう。ここまでの道のりは決して平坦ではなかったろうし、辛いことを数え挙げたら切りがないといったところでしょうが、成長したお子さんの姿を確かめていたように見えました。

 今年の卒業式は例年より長かったようです。1時間以上かかりました。本校の卒業式は、子どもが理解できるよう映像を大いに活用しますので、時間がかかったとはいえ、子どもたちは興味をもって参加していました。とはいえ、少々長すぎたようで幼稚部の子どもの中には、席を離れ気分転換しなければならない子どもがいました。部分、部分は最適を考えたとしても、全体として、子どもにとって良い経験とする視点を忘れてはならないようです。

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