筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

平成25年度自閉症教育実践研究協議会に当たって

 2月6日(木)、7(金)の2日間、本校と横須賀市のホールを会場に、毎年開催している「自閉症教育実践研究協議会」を開催します。本年も200名を超える皆さんをお迎えして開催できることとなりました。幼児児童、教職員一同でご来校の皆さんを歓迎します。

 昨日まではたいへん温かく、陽の当たるところではコートもいらいなという状況でしたが、今日は一転して冬の寒さに戻ってしまいました。このところの陽気で、スイセンや菜の花などが咲き、梅の開花も聞かれるようになっていますが、今週末については寒さが続くようです。まだ冬の装いが必要ですので、来校される方はご留意ください。

 研究協議会では、1日目に授業公開とその研究会を行います。午前中授業を見ていただき、午後にじっくり協議をします。教師は授業が勝負。本校の先生たちの真剣な授業作りをしっかり受け止めていただき、ご質問やご意見をいただければ有難く思います。授業者と参会者がお互いに高め合う機会としましょう。

 研究協議会2日目は、会場を横須賀市のホールに移して、全体発表と4つの事例発表、ポスター発表、そして記念講演を行います。本校は、今年で開校して10年となりますが、そのうち7年間は知的障害を伴う子どもの教育課程をテーマとして研究を進めてきました。その後は、子ども一人一人の視点から指導の在り方を追求することとし、今年は一人一人の「表現する力」に焦点を当てています。一人一人の「表現したい」、あるいは「しきれない」思いを受け止めながら、どう表現として育てていくのか、表現する力をどう伸ばしていくのか、考え悩みながら実践して途上にいます。今回は、取り組み始めて見えてきた課題意識をご報告させていただくことになろうかと思いますが、皆さんから忌憚のないご意見をいただければ幸いです。

 ご来校の皆さんに積極的にご参加いただき、実り多い2日間にしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。