筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

♪のんのん のびのび♪ジャズバージョン 

 作曲家の谷川賢作さんをお招きして、「きらきらコンサート」を開催した。本校全員のほか、交流校・園を招いての開催である。

 谷川さんは、ジャズピアニストとして活躍されている方で、お父さんは詩人の谷川俊太郎さんである。今日は、音楽がいろいろな装いができることを教えてくれた。早く歌ったりゆっくり歌ったり、大きな音で弾いたり小さな音で弾いたり、曲調を変えたりジャズ風にしたりすることで、音楽がずいぶん変わって感じられることを、私たちに体験させてくれた。

 最後に、本校の校歌を谷川さんの演奏で歌った。本校の校歌は、♪のんのん のびのび 野比の丘・・・♪ という歌詞で、優しい曲調である。1度いつものように歌った後、谷川さんからジャズ風に歌ってみようという提案がある。それまでの演奏で、すっかり気分がのっている子どもたちは、素直についていく。♬のん♬のん♬のび♬のび♬・・・谷川さんのピアノ演奏に合わせ、子どもたちは、その前とは表情をがらっと変え、笑みを浮かべ、手をたたき、体を揺さぶりながら歌っている。多くの子どもが立ち上がっている。椅子に上がっている子どもいた。

 校歌というものはいろいろなときに歌う。出会いのとき、別れのとき、運動会などイベントの締めくくりなどなど、ときには卒業して何十年も経ってから懐かしく歌うこともある。場にふさわしい歌い方もあるが、校歌をいろんな風に楽しむこともできるのだということを感じた、フィナーレであった。