筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

修学旅行同行記 その1

 6年生の修学旅行に同行した。箱根を周遊する一泊二日の旅である。個性的な6年生5人の旅の一端を御紹介しよう。


旅のルート

shuugaku-ryokou_h26_1.png 一日目は、小田原の蒲鉾の里で蒲鉾とちくわ作りを行い、その後地球博物館見学、小涌園(ユネッサン)でのスパリゾート体験を経て、箱根湯本の旅館で宿泊する。二日目は、芦ノ湖遊覧してロープウェーで大涌谷に登り大涌谷を散策、その後箱根湯本まで戻り、買い物をして帰路に着くという日程である。


乗り物オンパレード

 学校があるのは神奈川県横須賀市の久里浜というところで、神奈川県の南東の海岸沿いである。箱根は静岡県との県境に位置する、言わずと知れた「天下の険」。従って、神奈川県を東西に横断し、標高差は相当になる。本校の修学旅行は、この行程を公共の交通機関で移動するもので、乗り物オンパレードといった感がある。JRや私鉄の電車やバスのほか、登山電車、ロープウェー、ケーブルカー、そして芦ノ湖の遊覧船を乗り継ぐ。

 子どもたちは乗り物が好きだから、バラエティに富んだ乗り物をことのほか喜んでいた。混雑を避け、特急やグリーン車を使用した箇所もあるが、ほとんどは普通車利用。混んでいれば立つのは当然。一日目の最後に箱根湯本に帰る登山電車は混んでいて、40分位立ちっぱなしになった。

shuugaku-ryokou_h26_2.png 朝早くから、小田原まで移動し、蒲鉾作り、地球博物館見学、ユネッサンでのスパ体験と、大人でもハードな行程に思えたが、修学旅行を目指して、何度もハイキングや登山をこなしてきていた6年生は、一人も弱音を吐くことなく頑張り通すことができた。

 たくましい子どもたちである。