筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

運動会まで1週間 ~1度限りの通し練習~

 運動会まで1週間となった今日、予行練習が行われた。本校では、種目を通した練習はこの1回きりである。それぞれの種目は子供たちの学習発表であるが、種目のつなぎの部分は教師の運営の問題であるから、そうしたことにはあまり時間をかけないようにしている。子供たちの日常の学習の枠組みをむやみに崩さないようにしているのである。そこで、今日の一日は、先生たちにとっても貴重な一日であり、前日から入念な準備をして予行を迎えている。

 抜けるような青空の下、子供たちは今日の予行を楽しんでいた。ふだんの学習の延長であるからそれ程緊張した様子もなく演技を披露し、初めて見るほかの学年の演技に興味深そうに見いっている子供が多かった。

 2年目の私には、去年と比較したときの子供たちの成長ぶりが、4月に入学してきた子供の成長ぶりが印象的だった。去年は、コースから飛び出してしまう子供がゆっくりだがコース内を走る、4月入学してお母さんから離れられなかった幼児がグランドを所狭しと駆け回る、去年は自分の演技にやっとの子供が今年は友達と競っている、そんな様子を随所に見付けることができた。

 今日の予行では、のびのびと動いていた子供たちであるが、さて、本番はどうであろうか。たくさんの観客や本番のプレッシャーの中で、ふだんの力を発揮できるだろうか。本番が楽しみでもあり心配でもある。