筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

12名の新入生を迎え新年度スタート

 平成26年度がスタートしました。今年度も、校長室から、本校の教育活動の中で私が感じたことや、自閉症教育にまつわる話題などを御紹介してまいります。不定期になりますが、できるだけ更新に努めてまいりますので、よろしくお願いします。

 本日、本校では、12名の新入生を迎えました。進級した39名の幼児児童と併せて51名の在籍となります。また、3月末に8名の教職員を送り出しましたが、9名の教職員を迎えました。幼児児童、教職員、そして保護者の皆様とともに、平成26年度のスタートを切ることができました。

 さて、本日は入学式です。お父さんお母さんに手を引かれて登校した新入生ですが、学校に入ると好奇の目を輝かせている子供が多いように思いました。驚いたのは、入学式の私の話のスライドをよく見ていたことです。新しい場所での儀式ですから、落ち着かなくなったり泣き出したりする子供が多いのではないかと心配したのですが、取り越し苦労でした。入学前に療育を担当していた先生も、落ち着いてよく参加していたと話していましたから、私だけの印象ではないようです。入学前の療育機関での経験が大きいのかもしれません。

 もう一つの驚き。それは、新入生保護者席に座っておられたお父さんたちがずらりとビデオを構えられたことです。ちょうど対面していた私には、そのビデオカメラが揃って向きを変える様子が、とても微笑ましく感じられました。本校の入学式では、新入生はご両親のどちらかと一緒に席につきます。今日は、多くの新入生がお母さんと一緒でした。そこで、お父さんの役割は家族の思い出記録係となったのでしょう。微笑ましさと一緒に、新入生が家族の中で大切にされていることを感じました。

 一方、昨年入学した今年の4歳児と2年生ですが、この1年ずいぶん成長し、今日は身も心も先輩として新入生を迎えていました。

 さて、今年の12名、この1年どんな成長を見せてくれるのでしょうか。楽しみな毎日が始まります。