筑波大学附属久里浜特別支援学校 Special Needs Education School for Children with Autism,University of Tsukuba

情報教育部

 情報教育部では、校内における情報教育活動のとりまとめ、校務の円滑な遂行のための校内ネットワーク等の充実・整備を行っています。

教員研修の実施

 本校では夏季に情報活用能力向上のための研修を行っています。
 平成27年度夏季研修会は、NPO法人支援機器普及促進協会から高松氏を招き、全2回開催しました。第1回は、6月に「iPadを中心とした情報機器を用いた授業づくり」をテーマとして実施しました。実際に、本校の授業を参観していただき、活用できる場面やアプリなどについて助言をいただきました。併せて、活用する上で大切にすべきことや、配慮すべきことも教えていただき、実りの多い研修となりました。
 第2回は、高松崇氏とともに、国立特別支援教育総合研究所から金森克浩先生を招き、8月に実施しました。本校職員のニーズを踏まえ、iPadを使うメリットや、子どもからの発信を促す使い方、幼児が活用する上で配慮すべきことなどを話題としてお話いただきました。iPad活用における好事例や悪事例、アプリの紹介など具体的な実践も含めて語っていただき、大変参考になりました。また、子どもたちの「できる」、人とのやりとりを「つなぐ」を支えるために、本当に必要なことは何かを考えた上で、活用を検討し実践することの大切さを再認識できました。
 平成28年度は、香川大学から坂井聡先生をお招きし、「情報端末を活用した学習・生活への支援」というテーマでご講義いただきました。2部構成で行い、前半はICF(国際生活機能分類)や合理的な配慮の視点を踏まえ、AT(支援技術)やAAC(拡大・代替コミュニケーション)の必要性についてお話いただきました。後半は、本校でiPadを使って実践した授業について、動画を見ながらご助言をいただきました。全体を通して、環境が障害を作り出していることに気づき、その環境を見直し整えるためにiPad等のATが有効であるということを、改めて学ぶことができました。

H27jouhoukenshu0608.JPG
平成27年度第1回研修会の様子

H27jouhoukenshu0826.JPG
平成27年度第2回研修会の様子

H28jouhoukenshu3.png
平成28年度研修会の様子